「右綴じ」とは表紙から見て右側が綴じられている状態のことです。
文章を読むとき、右側にページをめくっていくため「右開き」ともいいます。
「左綴じ」とは表紙から見て左側が綴じられている状態のことです。
文章を読むとき、左側にページをめくっていくため「左開き」ともいいます。
文章が縦書きの場合、右から文章が始まり左へと読み進めていきます。
そのため読み手の視線も右から左へ動きます。
横書きの場合は上から下へ文章が書かれているため、読み手の視線は左から右へと動きます。
この目の自然な動きを妨げずにスムーズに読み進めることができるため、一般的に縦書きは右綴じ、横書きは左綴じが採用されています。
【概略図】